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北海道の風景と鉄道、旅先での写真が中心です。
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今日は晴れ。

私は卒業アルバム作成の手伝いで、また千歳の写真館さんへ行ってきました。

今日のお仕事はクラブ・委員会の写真の作成。

実サイズに画像をリサイズし、トリミング幅を決め、色補正をする仕事です。

簡単そうに見えて、これが案外難しいんですよね。

しっかりカラーマネージメントされたモニターがあれば簡単なのかとも思うのですが、結局のところ上がりのプリントに合わせて調整する必要があるので、経験とカンがものを言う仕事でした。

まぁ、この世界、上がりよければ全てよしですから・・・

逆に言うと、どんなによいと思われる写真でも上がりがまずければどうにもならないということなんですよね。

上がりを知ることが出来るという意味では、このアルバム作成の仕事はかなり有意義なのかもしれません。

写真館の仕事のあとは、明日の仕事に備え、ユニクロでヒートテックのTシャツとタイツを購入。
一枚1,500円でしたが、先日680円でセールをしていたそうで・・・買い逃したのが悔やまれます。

その後はブライダルの納品をして夜帰宅。
疲れは溜まっていますが、明日から小旅行です・・・。

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今日は曇り。

私は今日は自分の仕事の日でした。

疲れていたので昼頃起床し、先日撮影したブライダルの選定に取り掛かるも風邪薬のせいか睡魔に襲われ・・・。
実は多忙からか体調を崩してしまい、微妙に具合が悪いのです。

ただ、熱があるわけでもなく、咳と喉の痛みと鼻水だけなので、先日耳鼻科へ行って抗生物質をもらってきました。
インフルエンザでなかったのが唯一の救いです。

そして夕方、もう1本のブライダルの納品に市内中心部へ。

ついでに大通公園へ寄り道し、ホワイトイルミネーションを撮ってきました。

でも、帰宅して見直すと、見事な駄作(笑)
やっぱり写真には精神状態が表れますね・・・。

091203_1.jpg

今度は雪が降ったらリベンジしようかな・・・。

12月に仕事に追い込まれるなんて、きっと私は幸せ者なんですね。
でも、来週を乗り切れば本当に暇になっちゃう・・・。

どこかに適度に忙しいお仕事が転がってないでしょうか?

【撮影地:札幌市中央区(大通公園)】

《D70+VR18-200、プログラムオート+0.7(1/20・F4.5)、RAW、Camera Raw 5.0で現像、ISO800)

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今日は晴れ。

私は今日も写真館の仕事で千歳へ行ってきました。

今日はかなり多忙な一日。

まず出勤(?)して学芸会の写真の作成をやり、お昼に以前修学旅行でご一緒させていただいた某小学校へ。
この小学校は学芸会の写真の販売が終了したので展示を撤去し売上を回収。
そして給食風景と授業風景の撮影。

7月以来ですから5ヶ月ぶりに生徒たちと再会したのですが、みんな覚えていてくれてとても楽しいひと時でした。

撮影後は帰社し、今度は小学校2校をまわり学芸会の写真の展示作業。
作業はやや難航し、夕方6時頃再び帰社。

そこから再び写真の作成に取り掛かり、夜10時に切り上げ。

写真屋さんの仕事って想像以上に大変なんですね。

卒業アルバムの版下の締め切りも着実に近づいてくる中、仕事は牛歩のペースでしか進みません(笑)

さすがに今日は果てしなく疲れたので、潔く写真はなしです。

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今日は晴れ。

私は写真館のお仕事で今日も千歳通いでした。

今日は卒業アルバム版下の第一弾入稿日ということで、写真のまとまった版下を24ページ分入稿。
しかし、時間のかかる個人写真のページはまだ未完成なものが多く、10日の最終入稿まで予断を許さない状況です。

仕事は際限なく続くのですが、PCを使っての作業は家でもできるので一度帰宅し、その後は先週撮影分のブライダルの選定をして、その後は再び学芸会の選定。
学芸会はあと1校を残すのみなのでゴールが見えてきた感じです。

ということで、今日は多忙すぎて結局写真は撮れずじまいだったので、先日撮影したこちらを。

091201_1.jpg

函館での仕事は海沿いの場所だったので、早く着いてボーっと海を眺めていると港へ向かう巨大なものが。

これは!?

と思いフェリーターミナルへ行ってみると、やはり、

「ナッチャンworld」

でした。

昨年の原油高騰で一時期戦列を離れたこの船も、再び青函航路に帰ってきたんですね。

【撮影地:函館港フェリーターミナル】

《D70+VR18-200、プログラムオート(1/320、F9)、RAW、Capture NXで現像、ISO200》

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今日は曇り。

私は写真館の仕事で再び千歳へ行ってきました。

先日二日間に渡って撮影した某小学校の学芸会は本日で作業終了。
今日は10時間に渡ってPCと格闘しました。

あとは明日現像屋さんに出してプリントの上がりを待つだけです。

明日も千歳で某小学校の撮影・・・は、あるかどうかわからないのですが、後は別な学校の学芸会の選定作業と、卒業アルバムの版下を取りに印刷屋さんが来るそうなので、その作業。

でも、こうして撮影した写真の行き先を見るというのは案外面白いものですね。

仕事は夜11時に終わり、帰り道に何か一枚と思って南千歳の「レラ」に行ってみたのですが、イメージとは異なり真っ暗。
私は最近三脚を使わないことをポリシーとしている(というか、面倒くさい)ので(笑)、潔く諦め帰ってきました。

ということで、ここからは昨日の続きです。

最近、というか昨年の大河ドラマ「篤姫」を見て以来、個人的に幕末ブームでして、幕末と言えば外せないのが箱館戦争。新撰組の最後の決戦の地が函館だったんですね。

で、鉄道も飛行機もない時代、どうやって彼らは函館に来たのかというと、

もちろん、船。

開陽丸等7隻の軍艦で上陸したそうです。

しかし、当時の箱館は日米和親条約で下田とともに開港され、外国船も多く寄港する日本有数の港。

そこに軍艦が大挙して押し寄せては一大事となる訳です。

ということで、榎本武揚ら旧幕府軍が上陸地として選んだのが、函館の北方、森町の鷲の木というところでした。

091129_5.jpg

その上陸地には森町教育委員会によって案内板が建てられています。

しかし、この場所、

091129_6.jpg

海に向けてはかなりの断崖になっているんですよね。

この断崖を乗り越え、目指す函館まではおよそ40km。

車もない当時、この距離を歩いて進軍したとは感慨深いものがありますね。

ちなみに進軍ルートは今の函館本線に沿って仁山を越えるルートと、今の砂原線沿いから戸井・湯の川経由で函館に向かうルートの二手に分かれていたそうです。

函館本線ルートでは峠下で合戦があったとのこと。
峠下とは今の5号線と大野新道の分岐点あたりでしょうか?

普段何気なく通っている道でも、往時を思い浮かべることで何か違ったものに見えますよね。

やっぱり道南・函館って魅力的だなぁと思った2日間でした。

【撮影地:森町鷲の木】

《上:D70+VR18-200、プログラムオート+0.3(1/250、F8)、RAW、Capture NXで現像、ISO200》
《下:D70+VR18-200、プログラムオート+0.2(1/250、F9)、RAW、Capture NXで現像、ISO200》

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今日の函館は晴れ。

私は出張からの移動日でフリーな一日でした。

早起きして北斗星から撮影するという手段もあったのですが、体の疲れがハンパでない状態だったので、朝はゆっくり目覚め、しっかり朝食を撮って出発です。

帰り道、せっかくの晴天なので函館市内を中心に何枚か写真を撮って帰ろうと、とりあえず元町へ。

まずは定番ですが、

091129_1.jpg

八幡坂からの風景を。
メモリアルシップとなった摩周丸が、かつてここが北海道の表玄関として賑わった歴史の生き証人。
DD13やDE10が航送する貨車を連絡船に押し込んでいた風景も今は昔ですね。

続いて、今も現役で歴史と現代が調和した函館市電を。

091129_2.jpg

こちらは最新鋭の9600形「ラックル号」。
函館の街にも違和感なく溶け込んでいるような気がしました。

091129_3.jpg

こちらは都電風な710形。

091129_4.jpg

歴史的建造物と市電のコラボも函館ならではですよね。

そして、最後に

091129_7.jpg

道央道有珠山PAから見た夕景を。
本物の太陽は雲の切れ間にあるので、海面に反射した太陽と合わせて、まるで太陽が2つあるかのような夕焼けでした。
カメラの方向は、夕景のメッカである北舟岡方面ですね。

【撮影地:函館市元町・青柳町・末広町、伊達市】

《1:D70+VR18-200、プログラムオート-0.7(1/400、F10)、RAW、Capture NXで現像、ISO200》
《2:D70+VR18-200、1/800、F8、RAW、Capture NXで現像、ISO200》
《3:D70+VR18-200、プログラムオート(1/320、F9)、RAW、Capture NXで現像、ISO200》
《4:D70+VR18-200、1/800、F8、RAW、Capture NXで現像、ISO200》
《5:D70+VR18-200、プログラムオート+0.3(1/400、F5.6)、RAW、Capture NXで現像、ISO200》

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今日は雪時々曇り、のち晴れ。

私はブライダルの撮影で函館へ出張してきました。

今日は仏式という珍しい形式での挙式で、とても新鮮なお仕事でした。

披露宴は新郎新婦のお人柄もあってか、久しぶりという程の大人数のパーティー。
人生の門出の日をこれだけ多くの人に祝福してもらえるって本当に素敵なことですよね。

で、仕事は午後9時頃終了。
明日は仕事が休みなので、今夜は函館に後泊。

そして、現地のカメラマンさんに、

「今日からクリスマスファンタジーが始まる」

と聞いたので、ちょっとお出かけしてきました。

091128_1.jpg

こちらはクリスマスファンタジーのメインとも言えるクリスマスツリー。
もうちょっと引きの画も撮ったのですが、さすがにツリーの周りは人だかりで、後姿とは言え人物の写っている写真をブログに掲載するのは抵抗があるので、今回はツリーのアップを載せてみました。

そして鉄な向きには、こちら。

091128_2.jpg

金森倉庫の壁面のおそらくSL列車と思われる電飾。
ちゃっかり後打ちです(笑)

しかし、この勾配を上るのは、特にSLにはキツそうですね(笑)

【撮影地:函館市豊川町(ベイエリア)】

《上:D70+VR18-200、プログラムオート(1/25、F4.5)、RAW、Camera Raw 5.0で現像、ISO800》
《下:D70+VR18-200、プログラムオート+0.7(1/30、F3.8)、RAW、Camera Raw 5.0で現像、ISO800》

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今日は雨。

私は写真館の仕事で今日も千歳へ行ってきました。

今日もお仕事の内容は学芸会の販売準備。
文字の入る2Lとパノラマ版のテンプレに写真をはめ込んで色補正をするお仕事でした。

この色補正というのがなんとも曲者で・・・。
フジのプリンターとはニコンが相性が良いようですが、Photoshopとはキヤノンの方が相性が良いように感じるんですよね。
なので、ニコンのカメラで撮った写真をフジのプリンターでキレイになるようにPhotoshopで色補正するという何とも複雑なお仕事でした。

写真館の仕事の後は札幌へ戻ってブライダルの納品と明日の打ち合わせ。

ちょうど今日から市内中心部ではホワイトイルミネーションが始まったようで早速一枚と思ったのですが、生憎の雨。

雪だったらまさに「ホワイト」イルミネーションなのですが、雨では季節違いかな~と思い。撮影せずに帰宅しました。

なので、今日の写真は家で撮ったお気に入りの、

091127_1.jpg

タリーズコーヒーのブラックを。

今、コンビニで割引価格の130円ですが、お店で飲むのと同じような味がしてかなりお得だと思います。

私はコーヒーはブラック派なのですが、みなさんはいかがでしょう?

写真に関しては、昨日撮ったまま戻し忘れて謎のプラス補正と、フードの取り付けが甘かったのか周囲がケラレていますが、まぁ、気にしないということで・・・(笑)。

《D70+VR18-200、プログラムオート+0.7(1/60、F5.3)、RAW、Capture NXで現像、ISO400、SB-800使用》

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ETC
今日は曇り。

私は仕事は休みだったのですが、納品三昧の一日でした。

まず、朝イチで昨日撮影した発表会の納品。

帰宅して二度寝したあと、今日のタイトルでもあるETC車載機を取り付けにカー用品店へ。

というのも、土曜日に久しぶりの函館出張になってしまったのです。

土曜日に行って日曜日に帰ってくるということは、ETC割引で1,000円の日。
冬で峠越えも厳しいので、これを使わない手はありません。

結局車載機+セットアップ料で16,000円程かかりましたが、函館往復だけで10,000円以上割引になるので元を取るのは時間の問題でしょう。
結局高速無料化にはならないようですし、もっと早くに取り付けておくべきでした。

その後は無駄に高速に乗ってブライダルの納品へ。
納品へ行く前に、ニコンのサービスセンターで修理上がりの機材を引き取り、代わりに修理が必要な機材を入れてきました。

まず、D70の電池交換。
発火の恐れがあるとかで交換対象に含まれていたのでお願いすると、代わりにもらったのはEN-EL3e。
ということで、D700 / 300 / 200のスペア電池が1個増えました(笑)

そして、なぜか右側だけが片ボケするようになったVR18-200。
画像もイマイチ甘いし・・・純正とはいえ安物なのでこんなもんかと思っていたのですが、調べてみるとどうやらレンズ鏡筒がズームリングのあたりから曲がって歪んでいるようなのです。
落としたりした訳ではないのですがなぜ曲がったのでしょう?
保障期間なので無料で直るのが不幸中の幸い。

納品後は新しい仕事の打ち合わせ。

そして帰りはまた高速に乗って帰宅(笑)
通勤割引の時間なので半額でした。
いや~ETCは素晴らしいですね。

で、今日の写真は、道中撮った札幌駅とJRタワーを。

091126_1.jpg


【撮影地:札幌市北区】

《D70+VR18-200、プログラムオート+0.7(1/1.3、F3.8)、RAW、Capture NXで現像、ISO200》

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今日は曇り。

私は多忙な一日でした。

まず朝は早起きして、市内某小学校の学習発表会の撮影。
早起きと言っても人並みの時間に起きた訳なのですが、夜は夜でやらねばならないことがあるので完全に寝不足です・・・。

発表会は午前中に終了し、午後からは千歳で再び写真館のお仕事。

今日はアルバム作成の前に、急がねばならない学芸会の販売の準備ということで写真の選定をして焼く準備をしました。
今年は学芸会・発表会がインフルエンザの影響で大幅にずれ込んだので、どの写真館さんも大忙しのようです。

仕事は午後10時頃終わり、帰り道に寄り道して、愛機D70で一枚撮ってきました。

今日は千歳ならではということで、

091125_1.jpg

夜の空港を手持ちで一枚(笑)
いくらVRがついているとは言え、さすがにしびれる撮影でした。
普通に三脚使えよって話ですよね(笑)

【撮影地:新千歳空港】

《D70+VR18-200、1/5秒、F5.6、RAW、Camera Raw 5.0で現像、ISO800》

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今日は晴れ。

私は学芸会の撮影で近郊の小学校へ行ってきました。

今日の仕事は前回の続き。
前回学級閉鎖の関係で発表できなかった3年生と5年生の撮影です。

そして撮影は午前中に終了し、午後からは卒業アルバム関係の仕事だったのですが、近くということもありちょっと中抜けさせてもらって撮影に行ってきました。

今日の狙いは、もちろん、

キハ183系国鉄色。

昨日まで団臨で使用した車両の函館への回送です。

そして今回の回送が国鉄色車の最後の自力走行になる可能性が高いとのこと。
デビューから約30年、道内の特急網が函館起点から札幌起点に変わり、道東へのショートカット路線としての石勝線が開業し、と、道内特急の激動期を生き抜いたのがキハ183系。
そして国鉄からJRに移行し、一時期失われた塗色を纏う同車はまさに歴史の生き証人という風格がありました。

近年は専ら波動用としての活躍ではありましたが、その姿は所属所から遠く離れた札幌圏でも頻繁に目にすることができ、今後も活躍が続くものと思われていましたが、寄る年波にはやはり勝てなかったようです。

晴天の室蘭本線を帰らぬ旅へと向かう国鉄色。

091124_1.jpg

冬の低くなった太陽のいたずらで車体に影が落ちてしまいましたが、秋のように爽やかな今日の天気、まさに同車にとって最後の晴れ舞台となった感があります。

久しぶりに撮影して満足できた一枚。
キハ183系国鉄色からの最後の贈り物として、私の宝物にしたい一枚となりました。

惜しむらくは借り物のD300で撮ったので、迂闊にもカラースペースがsRGBだったこと。
この一瞬の何十万色かを無駄にしてしまったかと思うと後悔しきりです。

撮影前に設定は何度も見直さねばなりませんね。
ちなみにRAW撮影ですが、撮影時の設定のまま現像しました。
午前中の仕事で使ったJPEG S/Fineでなかったのが唯一の救いです(笑)

【撮影地:室蘭本線 追分-安平】

《D300+VR70-200、1/800、F5.6、RAW、Capture NXで現像、ISO200》

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今日は雨のち晴れ。

私はようやくキハ183系国鉄色の団臨を撮影に道南~山線方面を転戦してきました。

まず、北豊津で「ミッドナイト」を撮影し、その後二股~昆布付近~小沢~蘭島付近と「北海」を追っかけ。
さすがに日の短いこの時期なので電化区間はあきらめ、蘭島付近でフィニッシュとなりました。

そんな中から今日の一枚は、

091123_1.jpg

小沢のS字カーブを行く「北海」を。
山線唯一の特急として活躍した当時の風格が感じられるシーンとなりました。

鉄道を撮るのは久しぶりなので、車両の大きさも長さも手探り状態であまり良いものは残せませんでしたが、まぁ、走行シーンを見れただけでもよかったかなと。

帰宅後は月例の飲み会で白石へ。
来月のクリスマス会では何かが起こりそうな予感です(笑)
私にではないですが・・・。

【撮影地:函館本線 倶知安-小沢】

《D300+VR70-200、1/500、F5.6、RAW、Capture NXで現像、ISO400》

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今日は予報に反して晴れ。

私はブライダルの撮影で市内某ホテルへ行ってきました。

入り時間が午後だったのでちょっと早く出て寄り道を。

今日も昨日と同じ札幌市資料館に行ってみました。

秋の紅葉がキレイなこの場所、しかしもう本格的な冬になろうかという今では枯れ木しかないんだろうなぁ・・・と思っていたら、まだ秋の名残がありました。

091122_1.jpg

ちょうど順光の時間だったのでコントラストも高く、面白い一枚となりました。

来年は秋真っ盛りの風景ももっと撮っておきたいなぁ。
でも写欲にもムラがあるし、果たしてどうなることやら・・・。

【撮影地:札幌市中央区】

《D70+VR18-200、プログラムオート(1/200、F7.1)、RAW、Capture NXで現像、ISO200》

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今日は雪のち晴れ。

私はブライダルの撮影で市内某教会へ行ってきました。

仕事がなければ、今日から始まったキハ183系国鉄色の団臨を追っかけようかと思っていたのですが、この3連休は最終日以外仕事なので、やはり今回も縁は薄いのかもしれません・・・。

仕事は夜7時頃終了。

もう普通は写真が撮れない時間ですが、でも都会の夜って案外明るくカラフルなんですよね。

ということで、帰り道にちょっと寄り道して、愛機D70で夜の街をスナップしてきました。

まずは、札幌市教育文化会館。

091121_1.jpg

イルミネーションが綺麗だったので、手持ちで一枚。
ISO800ですが、案外ノイズが少なく見えますよね。

実はRAW現像時に黒レベルを上げたので・・・こういう夜のスナップでは黒を締めてコントラストを出すのがコツです。すると、暗部に潜んでいるノイズも目立たなくなるので一石二鳥だったりします(笑)
ホワイトバランスはオートですが、珍しく当たってくれました。

大通公園のイルミネーションはまだのようですが、この季節になるとイルミネーションはよく見かけますよね。

091121_2.jpg

こちらはイルミネーションに寄ってみたもの。
前ボケさせてみたのですが、ちょっと中途半端だったかな・・・。

そして教育文化会館向かいの札幌市資料館も、

091121_3.jpg

ライトアップされていました。

こちらは撮影時にホワイトバランスを「電球」に設定。
だいたい意図した感じの色になりました。

こんな風に都会の夜は明るくカラフル。
これから雪が積もって露出も上がりやすくなりますから、夜のスナップなんていうのも面白いなぁと思った一日でした。

【撮影地:札幌市中央区】

《上:D70+VR18-200、プログラムオート+1.0(1/8、F3.5)、RAW、Camera Raw 5.0で現像、ISO800》
《中:D70+VR18-200、プログラムオート+1.0(1/13、F5.3)、RAW、Camera Raw 5.0で現像、ISO800》
《下:D70+VR18-200、プログラムオート+1.0(1/2.5 F4.5)、RAW、Camera Raw 5.0で現像、ISO800》

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今日は雪のち曇り。

私はこどもまつりの撮影で市内某小学校へ行ってきました。

今日は朝8時半からの仕事だったのですが、朝起きてみると窓の外にはうっすらと雪が・・・。
今年初の本格的な圧雪アイスバーンを走行しました。

道中、交差点でさっそくスリップ事故があったようでちょっとした渋滞。
夏の感覚でアクセルを踏んだりハンドルを切ったりすると危険な季節になりましたね。

仕事は昼頃終了し、何となく帰りにカメラ店に寄り道。

すると、前に書いたD70の中古が安くなっていたので、思わずお小遣いで買ってしまいました。

それが、こちら。

091120_1.jpg

家にあったDX18-70をつけて、2004年発売当時の「D70レンズキット」を再現してみました。
この個体、JPEG Analyzerで調べてみると、総ショット数が1900枚くらいの様子。
また、純正ストラップも未使用だったようで、かなりキレイな中古でした。

帰宅後はさっそくファームウエアをVer 2.00に変更。
試し撮りしてみましたが、ホント出てくる画はD200と変わらないんですよね。

ただ、この純正ストラップが今となってはゴワゴワして使いにくいんですよね。
やはり一番使いやすいのはNPSストラップなのですが、さすがに保証書もない中古には領布してもらえません・・・。
色々探してみると似たような材質で「アローストラップ」というのがあるのですが、色がイマイチ。
黒+黄色のアローストラップがあればぜひそれにしたいのですが、残念ながらそういう色の組み合わせはないようで、しばらく我慢することにしました。

ちなみにこちらは、

091120_2.jpg


D70で撮ったD700。
ゼロが一個増えると全く別なカメラになるんですね(笑)

そしてせっかく買ったので、これからはまた毎日写真を掲載していこうと思います。

ただし、以前は基本的に鉄道写真を掲載していましたが、やはりなかなか撮影地に行けないことには変わりないので、出先で見つけた風景や家の中で撮れるようなものが中心になるとは思うのですが・・・。

《上:D300+DX17-55 F2.8、プログラムオート(1/60・F7.1)、RAW、Capture NXで現像、ISO800、SB-800使用》
《下:D70+DX18-70 F3.5-4.5、絞り優先オート+1.3(1/60・F4.5)、RAW、Camera Raw 5.0で現像、ISO400、SB-800使用》

※今後は撮影地情報とともに、撮影データ(カメラ・レンズ・ファイル種類・撮影モード・SS・絞り・現像ソフト・感度・他)も記載していきます。

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今日は晴れのち雪。

私は仕事で千歳へ行ってきました。

今日の仕事は撮影ではなく、卒業アルバム作成のお手伝い。
今年はインフルエンザの影響で学芸会も遅れに遅れ、作業が後手にならざるを得ないので写真館さんも大変なようなんですよね。
そして冬は仕事が少ないので小銭を稼いでおきたい私と思惑が一致し(笑)、ちょっとだけお手伝いをさせてもらったのです。

今日は各学校の先生に選定していただいた写真をテンプレートにレイアウトする作業。
とはいえ、完全デジタル化されてPC上でできるブライダルのアルバムとは違い、卒業アルバムはプリントをコピーして、鋏で切ってテープで貼ってのアナログ作業。
写真館さん曰く、プリントでカラーマネージメントができているので、この方が色を気にしなくて済むのだということ。

確かにデジタル入稿する場合、作成段階でカラーマネージメントをしなければならないですから、このプリント入稿方式は簡便かつ仕上がりを保証できる合理的な方法なのかもしれませんね。

今日は偶然にも以前修学旅行でご一緒させていただいた小学校の写真が比較的揃っていたのでそこからスタート。
個人写真と運動会までレイアウト終了し、残りは翌週持ち越しとなりました。

こういったものつくりの作業もなかなか面白いですよね。
生徒たちの思い出に残るアルバムを自分の手で作れるというのはなかなかやりがいのある仕事だなぁと思った一日でした。

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今日は雪のち晴れ?

私は学習発表会の撮影で市内近郊の某小学校へ行ってきました。

今日の小学校はインフルエンザのまさに最前線。
2学年が学級閉鎖の影響で発表中止となりました。

身の危険を感じ、今日もマスク着用で撮影に挑みましたが、果たしてマスクの効果の程は・・・。

撮影は午後2時半頃終了し、その後店舗にデータを落として午後5時頃帰宅した訳ですが、

市内近郊の空港のある都市を出発したときには晴れていた天気も、わが街に近づくにつれ雲行きが怪しくなり、市内に入ったときには吹雪。路面もシャーベット状で、まさに冬なんだなぁと実感する一日となりました。

ちなみに、江別恵庭線では今日もサイン会が催され、どうやら最近は北広島市北の里のローソン付近で、江別方向の車線にレーダーパンダさんが身を潜めているのがトレンドのようです。
この一帯、恵庭方向はネズミ捕り方式の大規模サイン会、また南の里のホクリョウ付近では江別方向に大規模サイン会と、まるで北広島を出入りする車の検問でも実施しているかの状況(笑)
今日は北の里で江別方向の1箇所だけでしたが、多いときだと3箇所フル稼働なんていうときもありますし、さらに江別~北広島間には覆面さんがいたりもしますから、ご通行の方はくれぐれも注意してくださいね。

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今日は曇り時々雨。

結局休みの3日間は天気が優れず終わりました。

ということで、今日もD300のレビューの続きを。

今日は「屋外スポーツ編」です。


<D300で撮る屋外スポーツのオススメセッティング>

※ここでは芸術性は考慮せず、あくまで捉えたい被写体を適正露出で、かつ日の丸構図で捕らえることを主眼として書いていきます。主に販売写真ですが、例えばお子さんの運動会などでも応用できるかと思います。

【0:基本的な考え方】

屋外スポーツで考慮すべき点は、

(1) 天気がころころ変わるので明るさが一定ではない。光線の向きによっても被写体の明るさが変わる。(逆光では影になる)
(2) 動くものを止めるには、速いシャッタースピードが必要。
(3) 同じシーンは二度と訪れない(かもしれない)ので撮り直しができない。

の3点です。

私は特に(3)を重視し、「カメラに任せられる部分は任せて、撮影に集中する」ということをポリシーにしています。

【1:感度自動制御を使う】

上記の通り、スポーツのような動いているものを止めるには、シャッタースピードを上げる必要があります。
写真の明るさは「シャッタースピード(シャッターの開いている時間)」と「絞り」の相関関係で決まり、かつ適正な明るさにするための光量(適正露出)は一定なので、適正な明るさを保ってシャッタースピードを上げる(シャッターの開いている時間を短くする)には、絞りを開けて、光が短い時間に一気に入ってくるようにしてやらねばなりませんでした。

しかし、デジタル時代になって大きく変わったことがあります。

それは、

「感度」を一枚ごとに自由に設定できるようになったこと。

つまり、デジタルでは絞りを開けるだけでなく、感度を上げることでもシャッタースピードを上げることができるようになったのです。

そして、D300はAPS-C機の中では高感度に強い方であり、かつ「感度自動制御」ができるようになっているので、これを積極的に使わない手はありません。

まず、撮影モードはM(マニュアル)を使います。
とりあえずシャッタースピードは1/1000、絞りはF6.3~F8くらいにしましょう。


絞りは空ける(数字を小さくする)とピントの合う範囲が狭くなり背景がボケ、絞る(数字を大きくする)と画面全体にピントが合うようになってきます。このピントが合って見える範囲を「被写界深度」と言うのですが、絞りを空けすぎると被写体がふわっと浮き上がって見えるようなカッコイイ写真になる反面、ピントの合う範囲が狭いのでスポーツのような動きものではピンボケになる確率も上がります。
また、スポーツ写真では望遠レンズを使うことが多いと思うのですが、望遠になればなるほど、同じ絞り値でも被写界深度は狭く見えます。
ゆえに、ここでは「適度に絞ってピンボケを防ぐ」ことを主眼としています。

シャッタースピードは一応1/1000と書きました。これは、「望遠レンズで1/1000も切っていれば動いているもののブレ(動体ブレ)も防げるだろう」という憶測ですが、1/1000でも動体ブレは起こるときには起こります。ですので状況を見て1/2000なり1/4000なりに適宣変更してください。
一般的にカメラに対して正面に向かってくるものはブレにくく、横に動くものはブレやすくなります。
また、カメラから近いものはブレやすく、カメラから遠いものはブレにくくなります。

少年スポーツの場合、ゴールライン側からサッカーを撮るなら1/1000で十分だと思いますが、3塁側から野球のピッチャーを撮るには1/1000では不足です。

次に、撮影メニュー(カメラのマークのタブ)の中から、「ISO感度設定」を選び、「感度自動制御」を「ON」に設定してください。その際、感度は「200」に、また制御上限感度は「1600」にします。撮影モードがMなのでシャッター速度の下限はとくに考慮する必要はありませんが、とりあえず低速限界設定は「1/500」にしておいてください。

これで、シャッターを1/1000、絞りをF8に固定したまま、明るさによって感度がISO200~ISO1600の間で自動的に変わる、いわば「シャッター優先かつ露出優先オート」の状態になりました。

上限感度をISO1600にしたのは、D300で2L版プリント程度ならISO1600までならそんなに荒れもなく使えるという私の主観です。

注意点は、

(1) 測光モード(ファインダーの右)は「マルチパターン測光(真ん中)にする」。
(2) 撮影時はファインダー内の露出ゲージを見て、常に+-0か-1/3の状態になるように適時シャッタースピードと露出を調整する。
(3) 逆光時は露出補正(シャッターボタンの後ろの右側の小さなボタン)を+0.3~+0.7にする。


ということです。

(2)に関して、結局シャッタースピードと絞りを調節しながら撮らなければならないならシャッター優先オート(S)で撮れば良いのではないかと言われそうですが、D300の場合、Sモードだと、絞りが開放まで達して初めて感度が制御される傾向があるので、前述した通りピンボケ防止の観点から私はSモードは使いません。

(3)に関して、Mモードなのに露出補正が必要な理由は、感度を自動制御させるために、カメラに意図した明るさを伝えるためです。逆光では普通に撮ると人物が影になってしまうため、「普通よりも明るく撮って欲しいんだ」ということをカメラに教えるために、露出補正をプラスにします。ただし、D300のマルチパターン測光は元々ややオーバー目なので、強逆光でもない限り、+0.7以上の補正は通常必要ありません。

また、逆に通常時は露出補正を-0.3にしておいた方が好結果が得られるかもしれません。被写体の色にもよりますが、順光で+-0では白飛びしてしまう可能性があります。

【2:AFは状況に応じて】

露出が決まれば次はピントですが、これは状況に応じて変更します。
ここでは野球とサッカーについて説明します。
例えば、運動会の徒競走なら「サッカー」、騎馬戦なら「野球」を参考にしていただければと思います。

共通設定としては、カスタムメニュー(鉛筆のタブ)のAFの項目のうち、

・AF-C時の優先:レリーズ優先
・AF-S時の優先:レリーズ優先
・ダイナミックAFエリア:9点
・AFロックオン:オフ
・AF点数:51点

にします。その他は初期設定のままでも任意に変えても構いません。

まず、野球の場合、バッターやピッチャー、または守備の構えなどカメラと被写体の距離が変わらないものに関してはAF-Sを使います。その際、AFエリア(十字キーの下)は一番下の「シングル」にしましょう
守備で走ってボールを捕る様なシーンではAF-Cの方が効果的ですが、場面展開もそう読めないので、超音波モーター搭載のレンズであれば、AFの速さを信じてAF-Sのままでも構いません。ただし、2~3枚連写しておくことをオススメします。連写しているうちにAF-SでもAFが追いついてくれます(超音波モーターでもVR18-200はAFが遅いので要注意!)。

サッカーの場合は常にカメラと被写体の距離が変わるのでAF-Cにします
その際、AFエリアは真ん中の「ダイナミック」にします
このAF-C+「ダイナミックAF」は、自分が選択しているAFエリアと周囲の計9点が協力して狙った被写体(一番手前にある被写体)にピントを合わせ続けてくれるモードです。

撮影時のポイントは、自分の狙った被写体を選択したAFエリアから外さないよう努力することです。
通常は、AFエリアは真ん中を選択し、被写体を真ん中に置き続ければ問題ありません。

ここでは最初にダイナミックエリアを「9点」に設定しました。
「21点」や「51点」の方がより被写体を追従してくれるのではないかと思われがちですが、ここではあくまで「画面の真ん中に撮りたい被写体を置く」ことを主眼としています。真ん中であれば「9点」で十分。「21点」・「51点」とアシストするAFの点数を増やせば増やすほど、AFは何にピントを合わせてよいかわからず、迷ったり、予期せぬところにピントが飛んだりするので要注意なのです。

また、D300に初搭載された3D-AFトラッキングは、この場合は残念ながらあまり当てになりません。
3D-AFトラッキングは最初にAFを合わせたところの色情報を元にピントを合わせ続けてくれるモードですが、チーム全員が同じ色のユニホームを着ている状況では、誰にピントを合わせてよいのかカメラはわからず、迷うばかりです。

AFロックオンはAFを合わせた被写体の前を人が過ぎったとしても、最初に合わせたところに合わせ続けてくれるという機能ですが、その分AFの動作がやや緩慢になるようです。なので私はOFFにしています。
当たり前ですが、自分の撮りたい人の前に別な人が重なっていたら、撮ってもあまり意味ないですよね。

【3:ドライブモード】

もちろん、スポーツではCH(高速連写)にしておきましょう。
逃した瞬間は二度と訪れないので、何よりまず枚数を撮ることが大切です。幸いデジタルは何枚撮ってもタダですから、思う存分切りまくりましょう(笑)


以上、屋外スポーツ撮影時の主に露出とピントの設定について書いてみましたが、露出が適正でピントがしっかり合っていれば写真としては概ね問題ありません。逆に言うと、露出がアンダーだったりピンボケだったりすると、どんなに良いシーンでも残念な写真になってしまいます。
D300は多機能な分、一歩設定を間違うとカメラが撮影の足を引っ張ってしまうことにもなり兼ねませんが、設定を間違えなければ、一度しかない瞬間を切り取るための最高のパートナーになってくれるはずです。

拍手[14回]

今日は曇り時々雨。

私は機材を修理に出した以外、特に何もすることのない一日でした。
ちなみに、修理は全て保障の範囲内(D300は8月修理時にAF調整しているので、その保障範囲)で無料で直りそうです。

さて最近、仕事をしているか休みで何もしていないかで何も書くことのない日記をただ書き連ねているだけなので、ここで思い切って、手持ちの機材のレビューでも書いてみることにしました。
不定期連載ですが、新機材購入時の参考にでもなればと思います。

さて、1回目は私のメイン機材である、Nikon D300を。
既に製品ラインナップにないじゃん! という厳しい突っ込みはご容赦願えればと・・・(汗)
実際、後継機のD300Sとそんなに変わりませんから、参考程度に見ていただければと思います。

以下、価格.com風に星5つで満点です。

【デザイン】★★★★★

私はあまりカメラの外観デザインには拘らないが、カメラらしいデザインで良いのではないかと。
APS-C機とはいえ、視野率100%のファインダーをつけてこの大きさであれば優秀なデザインと言えるのではないか。

細部では、10ピン端子・シンクロターミナルのカバーが取り外せるキャップ式から本体にくっついたゴムカバー式になったのは、キャップ紛失の余計な出費を防ぐために素晴らしい進化である。

【画質】★★★★★

<メリット>

(1) Expeed・ピクチャーコントロール搭載で、以前のニコン機に比べ中間調が明るくメリハリのある画作りとなった。デフォルトのままJPEG撮って出しでも問題なく使える。
(2) 高感度はISO800までは常用範囲。2L版プリント程度ならばISO1600も常用範囲。最高感度のISO3200はさすがに非常用かと思う。細かく見るとISO2800とISO3200でもディティール感の喪失具合は異なる。
(3) オートホワイトバランス(AWB)は優秀。だが、屋外では若干黄色い感がある。タングステン光は他機種同様完全に補正しきれないのでマニュアルセットした方が無難。ただし、従来機種に比べればAWBの精度は極めて高いと言える。
(4) ピクチャーコントロール搭載の他のニコン機と色の統一が可能。
(5) ダイナミックレンジが従来機に比べれば広いので、白飛びには強くなった。

<デメリット>

(1) 高感度はISO800までは常用範囲だが、露出アンダーになると、ISO400でも暗部ノイズはかなりある。ゆえに無理に低感度で撮るよりは高感度で適正露光~ややオーバー目に撮った方が結果は良好となる。
(2) 上記ゆえか、マルチパターン測光の出た目がややオーバー目。被写体の状況や色にもよるが、十分な明るさがある場面では-0.3EV~-0.7EVの露出補正をした方が結果は良好。つまり、マルチパターン測光で-0.3EV補正したところで、出てきた画は+0.3EV程度になることがままある。
(3) ピクチャーコントロール「スタンダード」では彩度・コントラストがやや高いのか、特に赤は飽和しやすい。
(4) ピクチャーコントロール非搭載機との色の統一は困難。ただし、D2Xと色を合わせる場合はピクチャーコントロール「D2XMODE」である程度擬似色が出せる。RAW撮影の場合は、ピクチャーコントロール非搭載機のRAWデータをCapture NX(2)で現像する際にピクチャーコントロールを適用することでD300に色を合わせることは可能。
(5) アクティブD-ライティングは逆光時に人物の顔を明るくする等便利ではあるが、暗部を持ち上げているため、暗部ノイズが浮き上がる可能性があり諸刃の剣。常用は危険。

【操作性】★★★★★

以前からD3桁・D1桁機を使っていた人なら取説なしで問題なく撮影できる。
画像の拡大がボタン1つでできるようになった点は大きな進化。
D2桁機に比べるとボタンの数は多いが、メニューを開かずとも設定できる項目が多いのでD300の方が使いやすいと思われる。
また、カードフォーマットなど重要な項目は「OK」ボタンを押さないと最終決定できないようになっている点も良心的。
ニコン機の良さは電源オン~絞り・シャッタースピードの選択~シャッターレリーズまでグリップを握ったまま右手親指と人差し指だけで操作が完結する点だと思う。
ファインダー内の情報も測光モード・AF・露出ゲージ・絞り・SS・感度・撮影可能枚数(半押し時は連写可能枚数)と過不足ないが、露出ゲージで左が+、右がーになっているのは好みが分かれるところ。

【バッテリー】★★★★★

使い方にもよるが、バッテリー1本で約800~1000枚撮影可能。
MB-D10にエネループ8本で運用すればトータルで2000枚程度は問題なく撮影できる。
MB-D10は本体同様マグネシウム合金で信頼性はバツグンだが、価格がネック。

【携帯性】★★★★☆

さすがに「DXのフラッグシップ」というだけあって、小さく軽い訳ではないが、妥当な大きさ・重さ。

【機能性】★★★★★

<メリット>

(1) 51点AF。APS-C機であるD300は画面の隅々までAFポイントが散在しており、測距点が使いやすい。
(2) オートFP発光。スナップ撮りで重宝。
(3) ISO感度自動設定。隠れモードとして「シャッター+絞り優先オート」にできる。スポーツ撮影で有効。
(4) MB-D10に単三×8本orEN-EL4を搭載して装着した際の8コマ/秒連写。
(5) カスタムセッティングを4つまで登録可能。シーンに応じてAF等の設定をまとめて保存できるので、即座に切替可能。

<デメリット>
(1) MB-D10に単三×8本orEN-EL4を搭載して装着しないと8コマ/秒の連写ができない(本体のみでは6コマ/秒)。
(2) 撮影メニューでカスタムセッティングを切り替えても、「ピクチャーコントロール」だけは影響されない。例えば「ピクチャーコントロール」に内包されるコントラストは、カスタムセッティングを切り替えても別途設定し直す必要がある。謎な仕様。

【液晶】★★★★★

大きく明るく見やすい、最高の液晶画面。ピントだけでなく色の確認にも使えるのは大変便利。

【ホールド感】★★★★★

私の手ではちょうど良い大きさ。適度に重いのでブレ防止にも役立つ。

【総評】★★★★★

直接のライバルはCanon EOS 7D / 50D、Sony α700、PENTAX K-7あたりになると思うが、従来からのニコンユーザーであれば迷う必要なし。各種レビューを見るとキヤノン機とは互角というか一長一短といった感があるが、特に高感度画質では若干のアドバンテージがあると思われるので、動き物を撮るカメラマンにはD300が向いているのではないか?
実は真のライバルは下位機種のD90かもしれない。視野率100%ファインダーや8コマ/秒連写、51点AFを必要としなければ、同じ画を吐き出せるD90の方がコストパフォーマンスに優れる可能性は大いにある。

D300でなければ撮れない画はないが、多機能でレスポンスのいいD300だから撮れる確率が高くなる画は確実にあると思う。APS-C機の中から選ぶのであれば、D300は価格に見合った価値のあるカメラだと言える。



と、価格.com風に書いてみましたが、参考になりましたでしょうか?
次回は(いつになるかわかりませんが)、私なりのシーンごとの設定でも書いてみようかと思います。


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今日は雨ときどき晴れ。

私はお休みだったのですが、特にやることもなく・・・

昨日のブライダルの選定をして一日が終わりました。

昨日の撮影では機材の老朽化が露呈してしまい、

まず、D300はAFが常に奥ピンとなりまともに働かない状況。

幸い、AF微調整なる機能が搭載されているので、何枚か試し撮りをしてピントを前側にシフトしたので撮影自体は事無きを得たのですが、修理に出さねばなりません。
デジタルだからモニターを見て調整し救われたものの、フィルムだったらと思うとぞっとしますね。

ちなみに、聞いたところによると、D300のピンずれは、センサー不良以外にもミラーのずれやマウントのゆがみなど原因が多岐に渡る様子。
修理代は12,000円程度とか。

そして、先日買ったAF-S17-35 F2.8は、ズームリングが動かなくなり、17mmの単焦点状態になっています(笑)
17mmの短焦点って・・・使わない訳ではないですが、使用頻度もそうそう多くはなく、昨日は挙式では止む無く単焦点状態で使い、披露宴ではあきらめてTOKINA 28-80mm F2.8を使いました。

このトキナーのレンズも悪くないのですが、純正と比べるとヌケが今一つと言うか・・・特に逆光状態では全く使えないので、撮る場面が限られるのがネック。

あとは、保育園用にVR70-200を持っていたので、こちらもD700につけて使用。
このレンズはさすがですよね。
図体がデカイのだけがブライダルで使用を躊躇してしまう点なのですが、写りは素晴らしいの一言でした。

ということで、明日は機材の修理に邁進しなければならない一日になりそうです。

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