残念無念の富良野遠征

今日は今年のSL富良野・美瑛ノロッコ号最終日。
ということで、朝４時半出で富良野・美瑛へ行ってきました。

早朝に出発した理由は、美瑛の朝焼けを撮るため・・・だったのですが、着いたときには「朝」でした・・・。
残念その１です。

でも、朝なのですが、太陽は出ません。
予報では晴れのはずだったと思うんですが・・・また曇り男でしょうか？
残念その２です。

太陽が出ないなら風景はあきらめて、SLも編成重視で撮ることにします。
選んだ場所は中富良野－鹿討間。
鹿討駅のホームから狙います。

この場所、背景に工場が入ってしまうのですが、SLなら煙で誤魔化せるだろうという目論見です。

やってきました。富良野・美瑛は171号機です。
実は207号機の編成写真はニセコ号や初夏の団臨、そして夕張で結構撮っているのですが、171号機の正面はほぼ撮っていないに等しい状況なのです。
逆向きなら結構あるのですが。

今日はチャンス！
と思って、ファインダーを覗きました。

あれ、何かおかしい・・・。

け、けむりがぁぁぁぁぁ!!!!!

冷静に考えると富良野・美瑛は「ノロッコ」号なので、どこでもここでも全開で来てくれる訳ではないのですね。
ここ、一応ちょっとだけ登りだと思うのですが・・・。
こんなことなら無難に煙が期待できる美瑛-上富良野間で撮影すればよかった・・・。
残念その３です。

その後温泉に行って、その間に富良野臨貨を撮り逃します。
残念その４。

夕方の返しまで昼寝して、返しは思い切って風景的に狙ってみますが、ピンボケ。
集中力が切れてます。
残念その５。

帰りに夕方の富良野臨貨を狙ってみますが、もはや露出はありません。
ISO400でも1/60・f2.8が限界。
仕方ないので流し撮りしてみました。
こういうときはアンダー目で流した方がカッコイイだろうという読みで、ややアンダーで撮ります。

流し撮りというよりは流れ撮り（笑）
でも、連結器だけちゃんと止まってます・・・って意味ないですよね。
せめてナンバーかライトだけでも止まってくれればなぁ。
流し撮りの基本は「止めたいところを見続けること」なのですが、目線がどっか行ってしまったのでしょう。
残念その６。

それにしても今日の富良野は寒かった。
半袖で出かけたのですが、余りの寒さに耐えかねて、たまたま車に積んであった長袖を着ました。
もう秋ですね。

今日、唯一良かったのは、先週夕張でお会いした方に再会できたこと。
来週のニセコでも再会できそうです。

それと、実はもうちょっとマトモな写真もあるんですよ。
でも、今週も天気が悪そうですから、小出しに（笑）
今日は失敗作だけ出してみました。