<第1走者 153M 岩見沢行 自宅-岩見沢 721系 F-3017編成>
クハ721-3017に乗車
またまた721系3000番台。
<第2走者 3007M スーパーホワイトアロー7号 旭川行 岩見沢-深川 785系 NE-5編成 所定5両>
(札幌)クハ785-5+モハ784-505+モハ785-5+サハ784-5+クモハ785-5
クモハ785-5に乗車
実は785系に乗るのは今回が初めて。
シートは昨日乗った789系やおととい乗ったキハ261系とほぼ同じもののよう。
さすがに直線ばかりで130km運転なので、あっという間に深川についた。
785系はシックな内装で、紳士の似合う電車だと思うのだが、チョット場違いなサラリーマンが1人。
常に部下に大声で説教口調。部下が気の毒だし、何より旅のときくらい仕事は忘れたいのに・・・とてもウザイ。
ああいう上司は確実に仕事ができないんだよな。
沿線は北海道の穀倉地帯。水田には水が張られていた。
暑寒別岳にはまだ残雪が・・・名前の通りなのかな。
<第3走者 4925D 留萌行 深川-留萌 キハ54-502+キハ54-504(回送)>
キハ54-502に乗車
留萌本線に初乗車。まず、出発する方向にとまどう。札幌方面から来ると、留萌本線にはスイッチバックする形で入るのだ。
室内は釧クシ車にもあった集団見合い式のリクライニング。こういうときに困る。逆向きに座ってしまったので、仕方なくロングシートに移動。
留萌本線にはドラマの舞台になった恵比島だけでなく、味のある駅舎が多い。
JR九州のように、この駅舎を売り物にして、再度SLを復活させてほしいと思った。
また、真布(まっぷ)という駅がある。ゼンリンの本社はここに移転すべきではないか?それとも国土地理院か??
乗客数は以外にもなかなかのもの。特に石狩沼田までの区間が多いようだ。先日のニュースで、秩父別駅での高校生のマナーが話題になっていたが、
ラッシュ時は相当なものなのだろう。
<第4走者 5921D 増毛行 留萌-増毛 キハ54-502>
先ほどの回送キハ54-504は、4928Dとなって深川へ引き返していった。
4925Dと5921Dはひとつながりの列車なのだが、一度下車しなければならない。
おそらく車両切り離し等の関係だと思うのだが、その間、休憩時間のようで運転手さんも昼食をとっていた。
留萌以遠はタブレットを使用していた。しかし、増毛まで1閉塞で、途中で受け渡しもないので、こういうのをスタフ閉塞というのかな。
列車は日本海にそって南下していく。
いろいろ海を見てきたが、やはり日本海は津軽海峡や太平洋よりも荒々しい。
途中に、「阿分(あふん)」という駅がある。「あ」にアクセントがあるのだが、一歩間違えるとエッチな気がする(笑)
<第5走者 4930D 深川行 増毛-深川 キハ54-502>
これは5921Dの折り返しである。帰りはたくさん写真をとった。
<第6走者 2041M ライラック14号 札幌行 深川-滝川 781系 所定4両>
(札幌)クモハ781-2+サハ780-4+モハ781-4+クハ780-2
クハ780-2に乗車
短区間だがこの秋に引退する781系に乗車。外装・内装ともに痛々しい。お疲れ様と言いたい。
内装は183系初期車とほぼ同じ。
<第7走者 2433D 新得行 滝川-新得 キハ40-1759>
昨日に続いて+1000番台に乗車。根室本線の滝川-新得も初乗車。
感想としては、「駅間が長い!」
もともと運炭路線として建設されただけに旅客は二の次だったのかもしれないが、滝川市内にもう少し駅を増やせば利便性も増すのではないだろうか。
芦別では大観音像が見えた。
野花南-島ノ下が今回の車窓の見所かなと思ったのだが、長大なトンネルで突っ切って一気に富良野まで来た感じだった。
富良野では17分間停車するが、こちらは乗ったままでよい。ただせっかく富良野まできたので、一服も兼ねて一旦下車する。
そして戻ってみると、高校生がワラワラと! ちょうど下校列車となっているらしい。
高校生じゃないのは私を含めて4~5人だけ。
とても肩身の狭い思いをして進む。
余談だが女子高生は「キモイ」を連発するものなのか。約2分に1回くらい「キモイ」を聞いた。別に数えたわけじゃないが。
数えたりなんかしたらそれこそ「キモイ」と100回くらい言われるだろう。
そして通学なんだから、どうせ布部か山部で降りるべとタカをくくっているとこれが大間違い。大半は幾寅で下車した。幾寅は映画「鉄道員」の舞台となった駅で、映画のセットや「キハ23 1」なる、キハ40の改造車が保存されている。
北海道で通学時間が約1時間というのは相当長い部類に入る。一番遠い子で落合の子もおり、学区の問題さえなければ、
富良野緑峰高に通うより新得高に通うほうが近いだろう。
話は前後するが、沿線は非常に美しい。
「北の国から」のファーストシーンの舞台である布部。
確か黒板一家はキハ56系でここまできたはずだ。
左は夕日で赤く染まった農地。右は残雪の残る日高・夕張・三笠の山々・・・
そして、金山を過ぎると、左手に金山湖が。
周囲の山々の姿を湖面に映し、とてもきれいだった。
ここもサロベツと並んで、撮影したいポイントだ。
幾寅を過ぎると狩勝峠越えにかかる。やはりこの区間も鹿が出没。何度も急減速を強いられる。
キハ40の足は衰えず、難なく新狩勝トンネルへ。
そして、トンネルを出ると、そこは十勝の国。
遠くに新得の街並みを見ながら下る。
ちなみに特急で峠を越えるよりも、速度が遅い分、普通列車の方が味がある気がする。
この富良野-新得間は本当にお勧めのポイントだ。
<第8走者 3438D 快速狩勝 旭川行 新得-旭川 キハ150型1両 キハ150-8+キハ150-3(富良野より回送で連結)>
キハ150-8に乗車
新得で名物のソバを食べ、帰りは富良野線経由で旭川へ戻る。
富良野線も初乗車だが、日も落ちてしまったのでただ乗っただけという感じになってしまった。
もっとも沿線は何度も行ったことがあるので、そんなに新鮮な感じはしない。
新鮮だったのは、まず車内の案内放送。自動音声で日本語だけでなく英語もある。
音量が小さくてよく聞こえなかったのだが、「ワンマン列車」は"One-man train"というようだ。
てっきり「ワンマン」は和製英語だと思っていた。
ちなみに特急列車の乗り換え案内では分詞構文が使われていると思う(Passenger's changing to Esashi line, please transfer at this station.だったかな。独立分詞構文ではないか?)。
さらにキハ150の走りっぷり。エンジン音がキハ283系に似ている気がした。
見た目はヤワな感じだが、実のところは高性能なようだ。
そしてもう一つ驚きなのは、富良野緑峰高校の集客力(?)のすごさ。
富良野線沿線では美瑛まで通学生がいる。東は落合、北は美瑛。相当なエリアだ。
美瑛だと旭川に目が向くのかなと思うのだが、この地域では富良野の存在感も相当大きいようだ。
なんて、仕事を辞めてもまだ抜けきれないのか・・・
<第9走者 3034M スーパーホワイトアロー34号 札幌行 旭川-岩見沢 785系NE-5編成 所定5両>
(札幌)クハ785-5+モハ784-505+モハ785-5+サハ784-5+クモハ785-5
クモハ785-5に乗車
朝乗ったのと同じNE-5編成。
最終だけに車内は眠る人多し。そんな中で検札をする車掌さんに頭の下がる思いだ。お互いのために、1両くらい「サイレントカー」を用意してはどうだろう。
かわいそうだったのは、出発前から眠っていたサラリーマン。
誰よりも早く乗り込んでいたのだが、自動放送に起こされ、車掌さんに起こされ、さらに後から乗ってきた酔っ払いオヤジ二人組の大声に起こされ・・・
最初の2つはしょうがないにしても、朝のオヤジといい、世のオヤジのデリカシーのなさにはあきれる。高校生より前にオヤジに乗車マナーを教えるべきだ。
私ももうオヤジだが、ああはなりたくないと心から思うのだ。
<第10走者 342M 手稲行 岩見沢-自宅 721系F-3016編成+F-11編成>
モハ721-3016に乗車
今日もやはり岩見沢で乗り換えたほうが早いので乗り換える。
乗り込むと、なぜか座席が逆(旭川方向)を向いている。ひょっとして明日の朝に備えてなのかと思い、降りるときに旭川方向へ戻しておいた。
<本日のデータ>
今回の旅で・・・
本日の総乗車距離:643.9Km
普通に切符を買うと総額:14,990円
本日までの累計:3167.1Km
普通に切符を買うと累計:79,010円
全線制覇で・・・
昨日までの乗車経験距離:1817.2Km
本日新たに加わった分:257.9Km
計:2075.1Km
フォトラリー制覇:12駅(帯広・釧路・根室・原生花園・網走・旭川・稚内・函館・木古内・江差・増毛・富良野)
明日は、岩見沢-苫小牧-東室蘭-室蘭-東室蘭-苫小牧-様似-苫小牧-札幌 の予定
さすがに4日目だとグロッキーだ・・・
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