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北海道の風景と鉄道、旅先での写真が中心です。
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※一部の写真に黒い点や影のようなものが移っていますが、列車内から撮影したためです。
 心霊写真ではありませんのでご安心ください(笑)


いよいよ今日から7日間、有効期限をフルに使って、JR北海道の全線完乗、および駅フォトラリー20駅完全制覇にチャレンジする。

<第1走者 120M 小樽行 自宅-札幌 731系G-113編成+721系F-3編成>
(小樽) クハ731-213+モハ731-113+クハ731-113+クモハ721-3+モハ721-3+クハ721-3 (江別)

まずは自宅から札駅へ。旅のスタートは120Mからとする。もちろん、乗車したのはクロスシートの721系(クハ721-3)
対向列車を見ると、朝方は滝川行・苫小牧行などで711系が多く使われている。
早起きは三文の得! これから撮影は朝だ!!

<第2走者 4001D スーパーおおぞら1号 釧路行 札幌-釧路 キハ283系 所定6両+増結2両=8両>
(札幌) キハ283-11+キハ282-2009+キハ283-13+キハ282-111+キハ282-1+キロ282-1+キハ282-103+キハ283-2 (釧路)
スーパーおおぞら
キハ283-2に乗車

札幌より、スーパーおおぞら2号に乗り換え。スーパーおおぞらは、釧路から帰省するときにしょっちゅう利用していたので、あまり感慨はない
が、やはり速い!
新札幌-南千歳18分てどういうこと!? 車だったら一発で免取じゃないのかね? さすがです。
乗ったのは1号車なのだが、これはもともと喫煙指定席だった車両。全面禁煙になった今でもタバコのにおいがこびりついている感じがした。
私はスモーカーなので関係ないが、嫌煙派の人は1・2号車は避けるべきかな。
そして、特急にのる最大の楽しみは「車販」。お姉さんがかわいいとサイフの紐もつい・・・
結局コーヒー280円+アーモンドチョコ210円+アイスクリーム270円と大盤振る舞い(?)してしまう。
でも、やっぱりアイスは格別。この黄色さが乳脂肪分多めの証だ。
スーパーおおぞら車販のアイス
桜は、夕張滝の上で満開。帯広付近も7分咲きだが、釧勝峠を越えると、2ヶ月逆戻りといった気候に。
また、道東道の建設が思った以上に進んでいた。登川からは線路の左側へ折れていくようだ。

スーパーおおぞらの魅力は尺別-白糠間の太平洋岸を走る部分。先頭車の窓から、イメージショットも含め、何枚か撮影。
音別-古瀬 光を越えて

幻の駅(?)古瀬も写真に収めた。
古瀬駅
でもここどうやって行くんだろう?

<第3走者 3631D 快速ノサップ 根室行 釧路-根室 キハ54-507>

乗り継ぎの間に、釧路湿原ノロッコ号の写真を撮る。norokko_kushiro.jpg

キハ54-507

初めてキハ54というものに乗った・・・が車内に何か違和感が・・・豊富町の紹介??・・・よく見ると所属旭アサ(宗谷北線運輸車両所)ではないか!?
ということは、先日トレーラーと衝突して廃車になった釧クシのラッピング車の補充でレンタルされているのだろうか。

乗り心地は、加速最高! 変則1段、直結2段?の変速機による加速力は283系なみで小気味良い。キハ40をイメージしていた私にはすこぶる爽快に感じた。
ただし、段の切り替えや再力行時にはややショックが大きい。
また、この車両は全席転換シート。集団見合い式が基本だと思ったが、やはり進行方向を向いて座るのは自然だと思う。

ついでに、根室本線釧路以東も初乗車。沿線は、まさに「最果て」。人間を寄せ付けない自然の力といったものを強く感じた。
別保-上尾幌

釧路-厚岸間は車で何度も通ったが、やはり、門静以東の太平洋・厚岸湖沿岸を通る車窓がハイライトである。カキの養殖で有名な厚岸湖は、湖面に水鏡を浮かべ、大変美しかった。
尾幌-門静 門静-厚岸 厚岸-糸魚川

また、落石付近からの巨大風車とトドワラの風情もすばらしい。
昔、地理の教科書に出てきた「根釧台地」がまさにここにある!

attoko-ochiishi.jpg hanasaki_nishiwada.jpg

3631Dは快速というだけあって、停車駅は東釧路・武佐・別保・上尾幌・厚岸・茶内・浜中・厚床・落石のみ。
日本最東端の東根室駅も通過して、あっという間に根室に到着。
東根室駅 根室駅 根室本線終点

<根室にて>

ブルドック発見! といっても犬ではなく、バスである。
bulldog.jpg三菱ふそうMP118 その顔つきからブルドックと呼ばれているが、現役の車は相当少ないはず。
根室交通のノサップ岬定期観光?に使われているようだ。
アイドリングは相当息継ぎしていたが、大丈夫なのだろうか?
ちなみに、根室交通はふそうオンリーのようだ。ふそうエアロスター根室交通

根室という町は古きよき時代を残したまま現在に至っていると思う。
一般的に港町は人情味があると思うのだが、ご多分に漏れず根室でも、冷たいコーヒーを買ったら「ホットの方がいいんじゃないの?」と売店のおばさんに言われたりとか、泣いている子供に、気さくに話しかけるおじさん
、娘と孫の乗った汽車の出発をホームで手を振って見送る老夫婦など、都会ではなかなかお目にかかれない光景に出会えた。

<第4走者 5636D 釧路行 根室-釧路 キハ54型 1両>
キハ54-507に乗車。

これは3631Dの折り返しである。ただし、運転手が違い、3631Dの運転手は自分の後ろのカーテンを下ろしていたが、こちら5636Dの運転手はあけたままにしてくれた(光線の関係かな?) 
おかげで前面展望を堪能したが、疲れからか途中から船をこぐ羽目に・・・

<釧路にて>
釧路バス11番 ふみぞの-米町線で弁天ケ浜へ。
ふそうエアロスターくしろバス
理由はず~と昔にここでよい写真を撮ったからなのだが、釧路は自分の車でしか移動したことがなく、バスは初めて。意外と遠回りするんだな~と思った。
米町公園で下車し、海側へ向かうが、これがおおきなミス。
すぐに折り返しのバスが来てしまい。3枚とって終了。
yonemachi.jpg
さらに私の時計が狂っていて、危うく乗り遅れるところだった。
帰りは十字街7丁目で下車し、レンガ倉庫へ向かう。
レンガ倉庫・美術館・幣舞橋で撮影し、駅へ。今日は釧路にしては天気が良かった。
レンガ倉庫 art_museum.jpg

釧路川1 釧路川2 釧路川3 
幣舞橋1 幣舞橋2 久寿浬橋方向 啄木の歌碑 kushiro_station.jpg

<第5走者 4744D 網走行 釧路-網走 キハ54-517>
キハ54-517

これは釧クシ(釧路総合運輸車両所)の所属車。
集団見合い式だが、車体中央がコンパートメントのようになっっており、テーブルがある。今、そのテーブルでこの文章を下書きしているのだが・・・
座席も座面スライドするリクライニングシートで、これがなかなかよい。

ただし、シートピッチが窓割りと一致していない。今私の顔の横には柱がある・・・

釧網本線も初乗車。住んでいるとあんまり実感はないのだが、釧路湿原とはホントに湿原!
まさに広大な沼といった感じである。
遠矢付近
ちなみに釧路湿原を堪能するなら、釧路湿原駅よりも細岡駅や茅沼駅の方がベター。
釧路湿原から茅沼までウォーキングとかサイクリングってできるのかな?
できるとしたらそれが湿原を堪能する一番ベストな方法である。

道東では車を運転するとき鹿に注意するのは当たり前(何か光ったら減速)なのだが、
JRも相当な被害を受けているようで、運転手の鹿に対する警戒がすごかった。
急ブレーキで使うあのエンジン(トルコン?)ブレーキは手動なのだろうか?

ちなみに5636Dにも自称「鹿の見張り役」のおじさんがいた。
鹿おじさん
何でも前回乗ったときに鹿に衝突して10分遅れたらしい。

鉄道車両なら、鹿さんが大ダメージを受けて終わりだが、これが車だと、こちらもしゃれにならないくらいのダメージを受ける。
実際私の元上司は釧路-厚岸間で鹿に衝突し、車全損(廃車)、ご自身も肋骨を3本折るという重傷を負った。
社内では「道東らしい事故」などと言われたが、全くシャレにならないのである。

やっぱりキハ54は速い!
川湯-緑の峠もなんなく通過。
ちなみにこの列車は釧路からの買い物帰り客輸送の役目が大きいようで、乗客数は釧路が最大で、
川湯で車内は私を含め2人に。そのまま増えることなく網走に到着。

<網走にて>
久しぶりに友達に会う。二人で「寿司ダイニングKIYOMASA」という店へ。
回転寿司の店のようだが、2階は個室になっており、カップルに最適だと思う。
味もおいしかった。特にサンマとかイワシとか光り物がおいしい。
今夜はその友達の家に一泊。久しぶりに色々話をした。公務員っていいな♪

<本日のデータ>
今回の旅で・・・
本日の総乗車距離:802.9Km
普通に切符を買うと総額:18,210円

全線制覇で・・・
昨日までの乗車経験距離:856.4Km
本日新たに加わった分:301.6Km
計:1158.0Km
フォトラリー制覇:3駅(帯広・釧路・根室)
明日は、原生花園-網走-旭川-稚内-札幌-自宅 の予定。

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