７．一番町の農家

今日は天気が良かったので、ウォーキングに行く。
場所は、以前「３．北電専用線の機関車」のところで書いた「四季の道」だ。

「四季の道」までは歩くと相当あるので、車で移動。
４丁目跨線橋（昔は「ボロ橋」と呼ばれていたが、今は立派な橋）の横に駐車場があるので、そこに車を止めて、函館本線から元発電所へと歩く。

子供の頃の記憶をたどると、もちろん発電所まで歩いたことはないのだが、イメージとしては片道１時間くらいかな？と思っていたが、片道30分、往復で１時間であった。予想していた時間の半分である。

思い返すと、大学１年で免許を取って、それからは車での移動ばかりなので、私の「歩く」という記憶は子供時代で潰えている。だから「歩いて何分で着く」という感覚は相当狂っているのかもしれない。

で、今日の写真は、ウォーキング中に撮った一番町の農家の写真。
実は、私も小学生の時、一番町に住んでいて、その住んでいた家の大家さんが、この農家の人だった。
そしてこの家はそのときとまったく同じ佇まいで、街の変化を見守っているように思えた。