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北海道の風景と鉄道、旅先での写真が中心です。
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今日は雪のち晴れ、のち曇り。

昨夜からの雪で、ついに札幌も本格的な冬の様相になりました。

私は仕事もちょっとあったのですが、午後は帰宅してテレビの前へ。


そう、

今日は、

「ミエルヒ」

の放送日。


内容はドラマというよりはドキュメンタリーを見ているかのような、まるで登場人物がみんな江別に住んで劇中の暮らしをしているかのような自然な感じに溢れるものでした。
「臭う」というのは、まさにここに住んでいる人間にしかわからない感覚ですよね。
最近はあまり感じないのですが、以前は確かにあの方面に行くと臭いを感じたものです。

ただ、それだけに、劇中に出てきた救急車に「中別消防本部」と書かれていたのは本当に残念。
色々諸事情があって「江別消防」とは書けなかったのかもしれませんが、なんとなくその場面でやはり架空のものと気づくというか・・・。
セリフにも「江別」を「この町」と言い換えている場面が多く、これも何となく「現実ではないという現実」に戻ってしまうというか・・・内容的に気を遣ってくださったのか、特定の町のイメージに囚われず普遍的なものとするため敢えて街の名前は伏せたのか定かではありませんが、市民としてはハッキリ「江別」と言って欲しかったなぁと思うのです。
前回の「歓喜の歌」ではそもそもの設定自体が架空の「大樽市」になっていたと思うのですが、今回は画面に「江別」の文字がたくさん出てきますし、江別の風景それ自体も劇中の主要テーマかと思われるので、セリフに「江別」という部分が少ないというのは逆に不自然な印象を受けました。

とはいえ、全編を通して流れる心地よい暖かさと何かを考えさせる内容は最近のドラマにはない良さだなぁと思います。

ロケは昨日の記事の他に条丁目地区や市立病院、錦山天満宮でも行なわれたようです。
近所の写真屋さんも登場してちょっとビックリでした。
スタジオ撮影なのにカメラにシンクロコードが繋がっていなかったのはご愛嬌というところでしょうか(笑)

結論としては本当に良いドラマだと思います。
江別を舞台に素晴らしい作品を作ってくださって、一市民として本当に嬉しく思いました。

ということで今日の写真も「ミエルヒ」にちなんでと言いたいところですが、今日はちょっと狙いがあって列車を撮りに行ってきました。

そう、雪が降って午後が晴れなら、

狙うは逆光に輝く雪煙。

と思って、かなり久しぶりに厚別に行ってみましたが、

狙ったときは痛恨の曇り。

かつ、

091219_1.jpg

こっちだし(笑)

せめて雰囲気だけでもと思い、ホワイトバランスを晴天日陰にしてみました。

やはりもうちょっと多く雪が降って、かつ気温がもっと低い日でないとあまり画にはならないようです・・・。

【撮影地:函館本線 厚別-森林公園】

《D300+VR70-200+TC-20EⅡ、1/400、F7.1、RAW、Capture NXで現像、ISO800》

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「ミエルヒ」
いやぁ、我がふるさとがあんな形でドラマになってしまうなんて、恐るべしっ、藤村D! ストーリーも考えさせられる要素が盛り込まれていました。保存版です。
Jacques 2009/12/23(Wed)18:27:30 Edit Top
江別
>Jacquesさん、コメントありがとうございます。

「ミエルヒ」の映像を見て印象的だったのは、空の色。
冬の入口の江別の空ってどんよりしていますよね。
ロケが1ヶ月早ければ映像もより美しくなったかもしれませんが、あの冬の入口のどんより空が江別らしいなぁと改めて思いました。
私は江別版の「北の国から」という印象を受けましたが、リアリティの点で本家に一歩及ばなかったのは悔やまれるところです。
淡々とした進行が物語の奥行きをより感じさせますよね。単発ではなく半期に一度とか年に一度のペースで続編も作ってもらえると、より印象深いものになるのではないかと思いました。

でも、我々の故郷って、同じ江別でも微妙に異なりますよね(笑)
私は小学生の頃でニアミス、中学生以降は別世界といった感じです。
hiro 2009/12/24(Thu)01:50:30 Edit Top
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