category:鉄道写真
今日は快晴!
そんな日に限って、私は某写真家協会のセミナーの日でした。
別に会員ではないので無理に行くこともないのですが、お世話になっている写真屋さんに誘われたのとちょっと興味があったので参加させていただいたのです。
内容は、学校写真関係のセミナーなので、卒業アルバム製作会社からの提案が主。
その中で話題になったのが、
「小規模校が増え続ける現状の中でビジネスチャンスをどう拡大するか」
ということ。
調査によると、小規模校の3割は卒業アルバム製作を諦め、アルバム製作をしている小規模校でも7割は先生方や父兄の方の手作りなんだそうです。
また、別の調査によると、生徒の6割は卒業アルバムを作るならプロの撮ったキレイな写真で作って欲しいと希望している様子(ちなみに3割は自分たちで撮った写真だそう・・・)。
また、小規模校ほど先生方の数が少ないので業務が忙しく、出来るなら写真屋さんに入ってほしいと思ってくださっている学校も少なくないそう。
全ての原因は、従来の卒業アルバムが大量印刷ベースで、小ロットでの発注では1冊数万円で販売しなければペイできなかったため、写真屋にとっても学校にとってもご家庭にとっても旨みがなかったからなのですが、デジタル技術が進歩した現在では小規模校でも多少制約はあるものの、価格的には大規模校と同じくらいで提供できるようになったので、積極的に営業してみてはどうかということでした。
また、小規模校の方が生徒たちや先生方との繋がりも密接なので、工夫しだいでは従来にない素晴らしいアルバムが作れるのではないかとのこと。
実は私の住む石狩管内もどんどん小規模校が増え、写真はどうしているのかな~と気にはなっていたのですが、今回のセミナーで話を聞き、もし写真屋さんが入っていないのなら、ぜひ自分で小規模校を担当してみたいと思うようになりました。
しかし、アルバムの部分はクリアしても、行事毎の販売では普通にやってはペイできないどころか赤字になるのは確実。
ただアルバムを作るだけなら、取材一日でも作れないことはないのですが、それでは味気ないので、どうせ任せてもらえるなら、一年間(または二年間)みっちり通ってたくさんのシーンを撮ってあげたいのがカメラマンとしての人情。
今日は他の写真屋さんが作ったアルバムのサンプルも見ることができたのですが、小規模校向けのヒントも結構あり、もし担当するなら自分でも実践してみたいと思うものも多かったのですが、やはり良いアルバムに共通しているのは、取材の頻度が多く生徒や学校とカメラマンがしっかりとした信頼関係を築けているということ。
ましてや小規模校なら生徒数が少ない訳ですから、全員の笑顔の写真をたくさんアルバムに載せることも可能ではないかと。
もう少しビジネスモデルを模索する必要はありそうですが、実現は決して難しいものではないということはわかりました。
一写真屋として、小さな学校で自分も楽しみながら心に残る作品を撮れたらどんなに素晴らしいことでしょう。
もし、ご興味のある学校様がいらっしゃいましたらぜひご一報いただければと思います。
・・・と、ここに書いてもしょうがないですけどね(笑)
さてさて、今日の写真は、本文には関係なく、

先日お祝いに駆けつけてくださった785系さんを(笑)
【撮影地:函館本線 豊幌-江別】
《D700+VR70-200、1/1000、F6.3、RAW、Camera Raw 5.0で現像、ISO320》
そんな日に限って、私は某写真家協会のセミナーの日でした。
別に会員ではないので無理に行くこともないのですが、お世話になっている写真屋さんに誘われたのとちょっと興味があったので参加させていただいたのです。
内容は、学校写真関係のセミナーなので、卒業アルバム製作会社からの提案が主。
その中で話題になったのが、
「小規模校が増え続ける現状の中でビジネスチャンスをどう拡大するか」
ということ。
調査によると、小規模校の3割は卒業アルバム製作を諦め、アルバム製作をしている小規模校でも7割は先生方や父兄の方の手作りなんだそうです。
また、別の調査によると、生徒の6割は卒業アルバムを作るならプロの撮ったキレイな写真で作って欲しいと希望している様子(ちなみに3割は自分たちで撮った写真だそう・・・)。
また、小規模校ほど先生方の数が少ないので業務が忙しく、出来るなら写真屋さんに入ってほしいと思ってくださっている学校も少なくないそう。
全ての原因は、従来の卒業アルバムが大量印刷ベースで、小ロットでの発注では1冊数万円で販売しなければペイできなかったため、写真屋にとっても学校にとってもご家庭にとっても旨みがなかったからなのですが、デジタル技術が進歩した現在では小規模校でも多少制約はあるものの、価格的には大規模校と同じくらいで提供できるようになったので、積極的に営業してみてはどうかということでした。
また、小規模校の方が生徒たちや先生方との繋がりも密接なので、工夫しだいでは従来にない素晴らしいアルバムが作れるのではないかとのこと。
実は私の住む石狩管内もどんどん小規模校が増え、写真はどうしているのかな~と気にはなっていたのですが、今回のセミナーで話を聞き、もし写真屋さんが入っていないのなら、ぜひ自分で小規模校を担当してみたいと思うようになりました。
しかし、アルバムの部分はクリアしても、行事毎の販売では普通にやってはペイできないどころか赤字になるのは確実。
ただアルバムを作るだけなら、取材一日でも作れないことはないのですが、それでは味気ないので、どうせ任せてもらえるなら、一年間(または二年間)みっちり通ってたくさんのシーンを撮ってあげたいのがカメラマンとしての人情。
今日は他の写真屋さんが作ったアルバムのサンプルも見ることができたのですが、小規模校向けのヒントも結構あり、もし担当するなら自分でも実践してみたいと思うものも多かったのですが、やはり良いアルバムに共通しているのは、取材の頻度が多く生徒や学校とカメラマンがしっかりとした信頼関係を築けているということ。
ましてや小規模校なら生徒数が少ない訳ですから、全員の笑顔の写真をたくさんアルバムに載せることも可能ではないかと。
もう少しビジネスモデルを模索する必要はありそうですが、実現は決して難しいものではないということはわかりました。
一写真屋として、小さな学校で自分も楽しみながら心に残る作品を撮れたらどんなに素晴らしいことでしょう。
もし、ご興味のある学校様がいらっしゃいましたらぜひご一報いただければと思います。
・・・と、ここに書いてもしょうがないですけどね(笑)
さてさて、今日の写真は、本文には関係なく、
先日お祝いに駆けつけてくださった785系さんを(笑)
【撮影地:函館本線 豊幌-江別】
《D700+VR70-200、1/1000、F6.3、RAW、Camera Raw 5.0で現像、ISO320》
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