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北海道の風景と鉄道、旅先での写真が中心です。
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今日は曇り時々雪。

私はスキー学習の撮影で藻岩山へ行ってきました。

帰り道、何か列車でも撮ろうと沿線に出向くも、「スーパーカムイ」が一本も来ない・・・?

何かと思ってJR北海道のサイトを見ると、深川で「スーパーカムイ」とダンプカーが衝突したとのこと。

その後、ニュースで現場の映像を見ましたが、凄まじい事故でしたね。

これだけの事故にも関わらず死者が一人も出なかったのは、不幸中の幸い。

とはいえ、乗務員さんを含め大勢の方が負傷されたとのこと。
一刻も早いご回復をお祈りしております。

今回被害にあったのは、どうやら、

100129_1.jpg

789系1000番台のHL-1005編成の様子。
営業運転開始からわずか2年と少しですが、状況から察するとこのまま廃車となるのでしょうか?
また、先頭車両だけで衝撃を吸収しきれる規模の破損ではないようなので、編成全体にも何かしらの影響が及んでいるのではないかと推察されます。

しかし、同編成はおそらく130km/h走行中に事故に遭ったにも関わらず、乗務員・乗客の生命を守って立派に役目を果たしたと見るべきでしょうか。
日高線での踏切事故を契機にJR北海道では乗務員を守るために高運転台化を推めたのですが、今回の一件で図らずもその設計思想の正しさが証明されたと言うこともできるかと思います。

同時に、プロのドライバーである緑ナンバーのトラックの運転手がこのような重大事故を引き起こしたことには、たとえどういう状況であったとしても憤りを禁じ得ません。
と同時に、私は全く分野は違いますが、「プロ」と名のつく仕事の責任の重さも改めて痛感する出来事でありました。

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不幸中の・・・

こちらでも新聞で見ましたが、相当な事故だったようですね。これが785だったら、運転士さんは無事ではなかったのではないかと・・・

さらに、789-1000以外だったらヲタが一人か二人は・・・

死者が出なかったのが不幸中の幸いでしょうが、ダンプの運転手もいつも通る道じゃなかったのか?

この手の事故は、本当に残念ですね。
しろくま1号 2010/01/31(Sun)21:01:31 Edit Top
無題
こんばんは。

あの事故の衝撃さには、久々にゾッとしてしまいました。
789系もあそこまで大破するほどもの凄い衝撃だったのでしょうね。それでも大きな怪我をされた方が一人もいなかったのは不幸中の幸いといったところでしょうか。

785系だったら・・・という視点もありますが、789系だって登場して間もないわけで、本来事故も起きてはならないものでしたから、789系で良かったなんて思えませんね。
今日も札沼線で事故がありましたが、一度こういった事故が起きているのですから、ドライバーの方には厳重な注意を払ってほしいものです。
特急北斗 URL 2010/01/31(Sun)23:41:05 Edit Top
残念な事故
>しろくま1号さん、コメントありがとうございます。

本当に今回の事故では死者が出なかったのが唯一の不幸中の幸いなのかもしれませんが、破損状況からすると789系でも当たり所が悪ければ乗務員さんは無事では済まなかったのではないでしょうか?

毎年冬にはこういった残念な事故が発生しますが、抜本的な解決策は踏切をなくして新幹線のような形態にするしかないですよね・・・。

先頭部のかぶりつき席の危険性も証明される結果となりましたね。
あくまで自己責任ということで存置されるのか、それとも廃止されるのか・・・
hiro 2010/02/01(Mon)10:47:21 Edit Top
踏切
>特急北斗さん、コメントありがとうございます。

踏切手前では一旦停止というルールが厳格に守られていれば防げる事故もあるでのでしょうが、冬道にはどういう危険が潜んでいるかわからないというのもドライバー側からすると事実かと思います。

今回の一件は緑ナンバーの車が起こしたことであり言語道断だとは思うのですが、この踏切は遮断機が下りてから列車が通過するまで40秒ほどしかなかったとも聞きます。

手っ取り早く出来る解決策としては踏切閉塞時間を長くして、脱出や非常ボタンを押す余裕を作ることかと思いますが、そうするとドライバー側は待ち時間にイライラしてしまうのも事実。

しかし、現実問題としてドライバーのマナーだけでは防ぎきれないので、ハード面でも何かしらの改修が必要かもしれませんね。
hiro 2010/02/01(Mon)10:53:51 Edit Top
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